パッケージ(完成した実行ファイル)の中でどのようなアセットが大きな割合を占めているか簡単に知る方法があります。Unityは起動してからその動作をログファイルに記録しています。
このログファイルにビルドしたときの情報が含まれます。
ログファイルの見方はUnityのコンソールから行くのが簡単です。以下の画像のようにConsoleを開いておき、その右上にある小さなボタンをクリックします。Open Editor Logというメニューがあるので、それをクリックするとログファイルが開かれます。
ログファイルは単なるテキストファイルなので、PC上でファイルを探せば開くことができます。
Windowsの場合は、C:/Users/<ユーザー名>/AppData/Local/Unity/EditorにできるEditor.logとEditor-prev.logがあります。Unityを落としたときは直前の起動のときの情報がEditor.logに含まれています。
ビルドしたときの情報を見るためには、ビルド直後にログファイルを見た方が良いです。放っておくとどんどんログが増えていき、どこに必要な情報があるのかわからなくなるからです。ビルドした直後にファイルの下からさかのぼっていくと、以下のような場所が見つかるはずです。
これがビルドしたときのファイルのサイズをまとめているところです。上の部分がアセットの種類によるサイズの割合で下の部分が個々のファイルのサイズの大きい順の表示です。
この情報からどのアセットを削減していけばよいか目安にできると思います。
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