Unity Remote 4という機能があります。
Unityから出ているAndroidアプリを端末に入れて、それとPCで動かしているUnityをつなぐものです。
PCとつないだ端末にはUnityで実行中のゲーム画面が表示されます。端末からの入力がUnityへ送られゲームを操作することができます。
スマホで操作と画面の表示を行い、処理をUnityで行うようになります。
端末にアプリをインストールせずに実機で遊んだときの大体の動きを確認することができます。
いちいちインストールせずに実行できるのは非常に大きいです。
インストールはビルドと転送に時間がかかり、繰り返していると効率が悪いです。
自動で端末にインストールされるような環境を作れば理想的ですが、多少手間がかかります。
手っ取り早く確認するという点で開発中はUnity Remoteは便利だと思います。
以下は手順です。
まずアプリを端末にインストールします。
インストールしたアプリを起動し、USBケーブルでPCと接続します。
実行したいUnityのプロジェクトを開き、MenuにあるEdit->Project Settings->Editorを選びます。
以下のようにEditor Settingsが開くので、Unity Remoteの項目のDeviceをAny Android Deviceにします。
この設定が終わったら、Unityの再生ボタンを押して実行すれば端末にゲーム画面が表示され、入力することもできます。
※うまく動かないこともあり、Unityを再起動したらうまくいくことがありました。
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