『脱出ゲーム ワンルームからの脱出』をリリースしました。
脱出ゲームを作ったことがなかったので、良い機会と思い作ってみました。謎解きが被らないようにして、いろいろなことをやらせるというのは達成できたと思います。
当初の予定では1カ月程度で作りきるつもりでしたが4カ月ちょっとかかってしまいました。製作時間は88時間ほどです。どんな構成にしようかと考えると進まなくなって時間がかかってしまい、やる気がなくなるというのが悪かったと思います。手を動かさないと暇になってしまい、余計なことを考えてしまうようでした。
脱出ゲームのプログラムを作るのは簡単だと思いました。タップの判定やイベントのフラグの判定が主な処理なので初心者程度でも作れるというのは周知のことと思います。そういう意味で初心者が作るのに向いていて勉強になるというのは正しいと思います。
個人的にはイベントを狭い範囲でたくさん詰め込むのが大変に感じました。RPGほど豪華な作りではないですが、作りとしては似ていて企画部分が大変に思います。
今回は3Dで作成していて、URPを使っています。モバイル機器でも処理が軽くて見た目が良くなるということでURPを使用したのですが、思いのほか重かったため解像度を0.7倍程度に落としています。(ピクセルシェーダが呼び出される数が半分程度になり負荷軽減になっている)原因としてはポストプロセッシングがやはり厳しいかなというところです。手持ちの端末のPixel 5aで実行すると30FPS出ていない場面もありましたが、脱出ゲームでは動きがなかったため問題はないと判断しました。技術的に試したいためこのようにしましたが、脱出ゲームを普通に作るなら2Dの画像を切り替えるといった作りで十分だと思います。
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