『トランプ・セブンブリッジ』を作るのにかかった時間は約78時間でした。
セブンブリッジはルールが複雑であることとUIをどう実現すべきかが難しいために結構な時間がかかっています。
メルドの判定はトランプ・ジン・ラミーとほぼ同じためそこまで大変でもありませんでしたが、7の対応だけ追加で必要でした。もし1から作ったなら、もう5~10時間近くは増えたかもしれません。
場に公開されるメルドをどう表現するかが一番大変でした。現実で遊ぶ場合はプレイヤーの近くにメルドを置くのが普通だと思いますが、そうするとスマホの画面では狭すぎて難しかったのです。重要な情報であるので一番に目立たせる必要もあります。誰がこのメルドを出したのかという情報が失われてしまいますが、見やすさやスペースの関係で中央にメルドを並べることで妥協しました。
シーケンスは最大13枚つながり、横に長くなっていくのでそれも厄介でした。カードが増えるたびに横の長さがどれくらいになるかを計算し、画面に収められなくなったら次の段に移動して表示するということで解決しています。瞬時に変化するとユーザーは何が起きたかわからなくなるので、アニメーションをして移動しています。
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