Unity Analyticsの管理サイトでDATA EXPLORERを選ぶと、カスタムイベントの情報を見ることができます。
下の図は、ナポレオンを1ゲームするときに呼び出しているカスタムイベントのグラフです。個のイベントを呼んだユーザー数の変化が表されています。(本来は左端にユーザー数が表示されますが、ここでは消してあります。)
これだけだとアプリを起動した人数とほぼ一致するはずです。なぜなら、このアプリを起動して遊ばずに抜けることはほぼないと思われるためです。DAU(Daily Active User)と比較してどれくらいの人が何もせずにアプリを落とすのかを知りたいときには役立つと思います。
カスタムイベントが呼ばれた回数を知りたいことがあります。ユーザーごとではなく、各々のユーザーが呼び出したカスタムイベントの総量です。1ユーザーが複数回同じイベントを発生させることがあるため、ユーザーごとよりも多くなるはずです。
これの見方についての説明は載っていないのですが、おそらく以下で説明する方法で見れると思います。(正しいやり方かの保証はないのでご注意ください。)
Add Custom Eventで見たいイベントを追加して特定のカスタムイベントを選んだら、対象となるユーザーを選び、View Parametersボタンを押します。
そうすると2枚目のページにいけます。このページはあるカスタムイベントの詳細を見れる画面です。ここでパラメータの指定をunity.nameにします。どうもこれはカスタムイベント名を表しているようです。countというのは数字型のパラメータを指定したときの呼び出し回数です。つまりこれが発生回数になります。
(本来は左端に回数が表示されますが、ここでは消してあります。)
何回か検証したところカスタムイベントの発生回数と一致したので、この方法で発生回数を調べられます。
検証の方法は外部リンクをクリックするところにカスタムイベントを仕込み、リンクのクリック数(Google URL Shortenerの統計情報)とカスタムイベントの発生回数を比較しました。
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