Google Playの規約

Google Playの色々な説明はこのリンクに載っています。

Google Play デベロッパー コンソールの使い方が主な説明になります。アプリを開発した後にどのように公開すればいいかとか、アプリが満たすべき要件は何かとか、どれくらいアプリがインストールされているかといった統計情報の見方等が解説されています。
一番最初のページには「Google Play デベロッパー アカウントへの登録」が説明されていて、AndroidのアプリをGoogle Play上で公開しようと思う人は必ず行うことが書いてあります。アカウントの作成に$25かかるといったことはここに書いてあるのです。


アプリの内容について最も重要な規約は「Google Play デベロッパー プログラム ポリシー」というものです。多くのアプリが守れていなかったり、故意に破っているルールはほとんどこの規約に関することです。
Androidアプリを作る上でこの規約を知らないということは非常に危険な状態です。この規約を違反していると、Googleはアカウントを停止させることができると明記されています。(重大な違反や違反を繰り返した場合と書いてありますがその判断はGoogleが行うのですから、これは大丈夫だろうといった判断は自己責任です。)アカウントが停止されれば、アプリを公開させることができなくなりますし、会社等がそのような状態に陥れば信用が傷つくことになるでしょう。アカウントが停止させられたときは永久に取り直すことができなくなります。詳細はここにあるので、確認してみてください。
現状Google Play上のアプリで違反があるものが存在するというのは事実ですが、あくまで対処されていないというだけであり、いつアカウントを停止させられてもおかしくない状況なのです。アプリのポリシー違反を報告することが可能になっていて、やり方がここに載っています。一応説明すると、Google Playアプリで報告するアプリの詳細ページに行きます。ページの下の方にある「不適切なコンテンツを報告」という文字を押すと、何が問題かを選べるのでそれを選び報告することができます。

開発者だけが規約を守らなければいけないかというとそんなことはありません。ユーザーも規約を守る必要があります。コメント欄に酷い言葉遣いのものが載っていることがありますが、攻撃的な表現は禁止されています。 こういったコメントに対して「スパム」として報告することができます。どのような効果があるかはわかりませんが、投稿したユーザーのGoogleアカウントが停止させられるのかもしれません。