Androidビルド環境作成メモ2018/2/25

PCを初期化したため、またAndroid版のビルド用に設定をし直すことになりました。入れないでPlatformをAndroidに設定していると次のような警告ダイアログが頻繁に出てきてうっとうしいです。

今回は最新のUnityを入れることにしました。Unityのバージョンは2017.3.1f1 Personalです。パスを設定すべきものとそのダウンロード場所を教えてくれるようになったので便利です。(NDKはなくてもよいです。IL2CPPを使わないなら必要ありません。)

Javaは現在9.0.4というものが最新の用ですが、9ではAndroid SDKのツールが動きませんでした。8u162というバージョンを使うことにしました。(Android SDK)

Android SDKはAndroid Studioに付属するものを使いました。コマンドラインツールだとGUIで管理できないのと推奨されてないので、Android Studioを入れることにしました。Android SDK Build-Toolsは27.0.3と新しいものが入ったのですが、これでUnityからAndroid用にビルドするとUnable to list target platforms.Please~というエラーが出ました。

以前も同じようなことあったのですが、Android SDKの新しいものにUnityが対応していなくてビルドができないというものだったと思います。Android SDKのフォルダ構造が変わったりしているのでうまくいかず古いものを入れておけば良いということで対応していました。

Unity Answersのこの記事がそうです。おそらく誰もがはまることでしかもよくわからない感じの問題です。Android Studioからインストールされるビルド環境がそのまま使えないというのは早く直してほしいですね。

UnityのBuildボタンを押してAPKファイルが作れればビルド環境の構築は完了です。

これとは別ですが、Android端末をPCにつなぐときにデバッグモードにするとか、認証するとかドライバをいれたりするとか、面倒なことが多いと思います。ここらへんの初期設定がなかなか厄介です。