1月15日に東京ゲームダンジョンというゲームの展示会が開催されました。今回2回目の開催ということで2が付くようです。
こちらのイベントに出展させて頂き、現在開発中のゲームの試遊展示を行いました。前回(2021年11月14日 デジゲー博)に出展したときはタイトルも仮だったのですが、『盤上の魔法使い』とタイトルも決めました。
準備
開発の締め切りとして利用してもよいという開発者にやさしい展示会ということで、展示会で何を遊ばせようとか、専用のものを作ろうとかそういったことは対応しませんでした。その時にできているところをとりあえず出そうという感じです。
前回の展示では試遊中に何回もゲームが落ちてしまうということに見舞われたので、今回はそういった不具合ができるだけ起きないようにすることを目標としていました。12月くらいに自動戦闘機能を作ったので、それを何時間も動かしてエラーを発生させ修正。その繰り返しを一か月くらいやっていたので飽きました。いろいろなバグが出まくるので、古いコードを解読し修正。そしてまたエラー。1フレームのずれで起こるバグなんかも結構あったので、以前のは不安定でした。
修正作業に時間を割いたので、展示の時には一度も落ちずに乗り切れました。(展示の前日に自分で遊んでみたときは落ちたのですが、たぶん同時押しとか連打とか厳しい操作をしていたからでしょう)
展示会
ざっと展示を見て思ったのですが、スマホ向けのゲームは少なかったように思います。PC向けでコントローラー、ディスプレイが用意された本格的なものが結構多く、そちらに多くのお客さんが行っていたように感じました。
大型のディスプレイで遊んでいるのに比べると、スマホ画面での集客力は弱いと思いました。監視用のミラーリングはしていたのですが、更に観覧用に用意するとより良かったかもしれません。
反省点
私の展示はスマホを横向きにして両手を使うアクションゲームでした。両手を使うとなると、荷物が邪魔で遊んでもらうのにハードルがありました。荷物かごがあると置き場所に困らず良さそうに思います。ただ通路にはみ出るサイズだとまずいし、置いて良いのかは主催者側に聞いてみる必要があるでしょう。あとは単純に持っていくのが大変そうです。
アンケートは用意していたのですが、何人くらい遊んだかはカウントし忘れました。客観的な指標で見返せると、効果がわかってよいと思います。
近くに来て、しばらく見た後去っていく人が結構いました。たぶん声をかけないと試遊できないのだと思います。展示会などの場で自分から積極的にいくというのは難しいと思います。その気持ちがわかるのですが、ということは私自身も積極的にいくのが苦手なわけで、どっちも得しないというのをなんとかしたいですね。
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